ラストクラウンの行方 GⅠ・菊花賞

思えば私が競馬を見るようになったのは、キタサンブラックが菊花賞を勝った

辺りからです。今ではキタサンブラック産駒がターフを走っています。

時間の経過は本当に早いです。

さて、3歳クラシック最終戦、菊花賞です。

今年は皐月賞馬もダービー馬も不在で、3冠の期待があった秋華賞よりも

何となく寂しいメンバー構成になってしまいました。

いろんな思惑があってこそなので、外野がうるさく言ってはいけませんね。

さて、私は複勝馬券を買って応援します。

今回は、ヴェローナシチーとアスクビクターモアを買いました。

1頭のみにするか、ものすごく悩みました。

アスクビクターモアは、関東圏でしか走っていないものの、ダービー3着の

ディープインパクト産駒。初の関西輸送ではありますが、実力はありそうです。

ヴェローナシチーは、重賞未勝利でも、鞍上が菊花賞を勝ったことがある、

エピファネイア産駒。

迷ってどちらも捨てきれず、欲張って2頭買ってしまいました。

結果は…。

アスクビクターモアを信じて良かったです。色気を出してヴェローナシチーまで

買わなければ良かった、でした。

こうやって、悩んで悩んで買った馬券を握りしめてテレビ観戦するのも

競馬の醍醐味ですね。田辺騎手、お見事でした。

馬の品種③ 〜中間種〜

思った以上に種類がある、馬の品種。

今回は中間種についてです。

参考書籍:Let‘s Enjoy Riding

<特徴>

・乗馬や軽い馬車を引くのに適しており、オリンピックなど競技馬術でも

活躍している。

・カウボーイ、インディアンが乗る→鞍なしで乗れる。

・体高143cm〜160cm

<代表的な品種>

・トロッター

・ハンター

・セルフランセ

・クオーターホース←西部劇の映画等で見かける馬はこれ

・ハノーバー

・ウェストファーレン

西部劇って、最近はとんと見かけませんね。言われてみれば、カウボーイは

鞍なんてない状態で馬に乗っているなあ、とわかるレベルで知らなかったです。

あのカウボーイの動きを再現してできたのがきっと、フィットネスマシンの

ロデオ、なのでしょうね。

馬の品種② 〜重種〜

サラブレッド、ならよく聞いたことがありますが、馬には他にも

種類があります。

今回は重種です。参考書籍:Let‘s Enjoy Riding

<特徴>

・畑を耕したり、荷馬車を引くような力仕事に多く使用されている。

・速度は遅いけど、力が強く、車に例えるとトラックやトラクター。

・馬体重は800kg〜1tを超えるものあり。

・ばんえい競馬の馬

<代表的な品種>

・ペルシュロン

・ブルトン

・クライズデール

…品種で聞いたことがある物がありません。ばんえい競馬で競争している

馬はテレビで見たことがありますが、大きさがよくわかリませんでした。

重種はその名の通り、重くて大きい、力のある馬のこと、なんですね。

馬の品種① 〜軽種〜

そういえば、入会と同時に2冊ほど、乗馬に関する冊子(教科書的なもの)を

受け取りました。5級ライセンス取得の時に必要になるもので、まだまだ先の

話でしょ、とボンヤリしていたら、あっという間に子どもが5級ライセンス

取得レベル辺りに到達したため、何故かまだそこに程遠い私が勝手に本を

読み始めるという謎の行動に出ました。

馬、といえば競馬。競馬といえばサラブレッド、そのくらいの知識しか持って

おりませんが、教科書を開くと、馬にも品種というものが存在していました。

今回は軽種について。参考書籍:Let‘s Enjoy Riding

<特徴>

・駈歩の得意な速度の速い馬で競馬や乗馬に使用されている。車で例えると

スポーツカー。

・馬体重が450〜500kg程度。

・鞍なしでは乗ることができない

<代表的な品種

・サラブレッド→競走馬はみんなこれ。

・アラブ→最古の歴史を持つ品種

・アングロアラブ→アラブ+サラブレッドの血を持ち、かつ、アラブの血が

25%以上のものをいう。体高が160〜165cm。

<豆知識>

昔は、中央競馬でもアングロアラブ専用のレースが組まれていたのが、

廃止されてしまいました。その後、地方競馬でやはり同じくアングロアラブ

専用のレースが組まれていましたが、やはり廃止となってしまいました。

活躍する場所を失ってしまった馬が、乗馬クラブにやってきて、乗馬として

第二の人生を歩んでいるのだそうです。

クレイン東海では、アングロアラブの馬が1頭おり、ビックマーチがそれに

該当します。アングロアラブ専用レースの完全廃止から既に20年程度経過して

いるため、今では絶滅危惧種レベルに少なくなってきています。

ビックマーチには乗ったことがありますが、感想はのんびりな子、でした。

サラブレッドとは少々異なる血統だからかもしれない、と妙に納得しました。

30鞍目

節目(?)の30鞍目です。なんとなく、10鞍辺りで節目が

あるような気がします。レッスン的に何かあったり、自分に

変化があるわけではないんですが、これだけ乗ったんだな、と

感慨深くなる単位です。

レッスンはベーシックCB、馬はボウイでした。

<レッスン内容>

・踵を下げる練習

・鎧を踏んで立つ、バランス練習

・軽速歩

・手綱の持ち方

<コメント>

体験乗馬以来、3回目の騎乗。初めての軽速歩に向いていることが

とてもよくわかる揺れだった。リズム取りやすく、ホルダーを

持ってはいたものの、恐怖感少なく乗ることができた。下馬した後、

暴れられたのは、少し痛む右腕に気付かれたから?賢いなあ。

<振り返ってひとこと>

ボウイくん、体験乗馬でみんなを虜にするのが長けている、ということを

入会後の再騎乗で理解しました。なんとなく乗っかっているだけで、

軽速歩についていけているような錯覚を与えてくれる、揺れ感です。

速度もそんなに早くないので、思いっきり初心者でも怖いと思うことなく

乗ることができるのだろう、とわかります。そうやって少しずつ馬に

慣れていって、どんどんとクセの強い馬たちと出会って、乗っていくことに

なる、ということをこの頃はまだ知らないのでした。

29鞍目

前回、落馬をしてしまいましたが、いつも通り、乗馬クラブに顔を

出しました。ベーシックB、馬はショコラでした。

<レッスン内容>

・バランス練習

・軽速歩

・手綱の持ち方

<コメント>

ショコラ5回目。前回の落馬で、やはり少し恐怖心が出た。特に落馬した

場所を通る時、身体が強張ってしまい、久しぶりにホルダーを頼った。

馬の方がよっぽど落ち着いていて、首の上下もほとんどなく、しばらくは

自分の心(メンタル)との戦いになりそう。

<振り返ってひとこと>

大きな怪我なく、次のレッスンに出られたのは良かったのですが、ここから

しばらくの間、軽速歩へ切り替わるところに恐怖心が存在するようになり、

克服するための試行錯誤が始まりました。今までは、乗って、先生に

言われたことをするだけだったのが、自分が「怖い」と思ってしまうことに

より、姿勢が崩れ、バランスが悪くなり、馬とのコンタクトという大事な

部分が抜けてしまうようになりました。速さに対する怖さをいかに自分の

中で抑えるか、というところに重点が置かれていました。

28鞍目

馬という生き物に乗っている以上、いつかは体験するかもしれない

落馬。とうとう自分が遭遇してしまいました。

28鞍目、ベーシックB、馬はクリスコーでした。

<レッスン内容>

・馬間距離

・手綱を短く持つ方法(片方ずつ、1cmくらいずつ短くする)

・軽速歩(立つ時→肘を伸ばす、座る→肘を曲げる)

・手綱(手)を下げる、鎧を踏む(踵を下にグッと下げる)

<コメント>

クリスコー3回目。落馬してしまいました。もっと痛いかと思ったが、

びっくりするほど「無」でした。反応良すぎたのに、鞭を使ったのが

いけなかったのかな、と反省。脚での圧迫と手綱での停止を上手に

使い分けられるよう、精進したい。他の方の軽速歩の時間を奪ってしまって申し訳なかった。

<インストラクターコメント>

手綱良かったので拳を下げる。

<振り返ってひとこと>

今でも落ちた時のことをハッキリと思い出せるくらい、インパクトが

あったレッスンでした。クリスコー自身、馬体が大きく、速歩の速度も

体感的に早かったので、身体がついていかず、手綱を手放してしまい、

背中からピョーンと飛んで落ちた感じです。

エアバッグベストが膨らむ感じ、地面に接地するまでの時間、とても

長く感じました。砂まみれになりましたが、大きな怪我もなく、

無事であったことに自分の運の良さを感じました。ここを転機として

私の乗馬ライフは変わっていくことになります。

そして、エアバッグベストの大切さ、一口保健のありがたさを、

ものすごーーーーく感じました。

ラストティアラの行方、秋華賞・GⅠ

今日は馬券を買うのに忙しい1日となりました。3歳牝馬ラストティアラを

争う、秋華賞がありました。前哨戦を見ておらず、もう何買ったら良いのか

よくわからなくなっていたので、とりあえず3冠馬の誕生を期待して、桜花賞も

オークスも馬券は買わなかったスターズオンアースの複勝を買いました。

子どもが乗馬のレッスンに参加している間、私は待合室のテレビでリアルタイムで

観戦しました。

残念ながら3冠馬の誕生とはなりませんでしたが、馬券は当たりました。

猛烈に応援している訳ではなかったので、当たってよかった、くらいにしか

思わなくて、なんかスミマセン…。

2週間前のスプリンターズステークスを勝った荻野極騎手と同期の

坂井瑠星騎手、GⅠ初制覇、おめでとうございました。

乗馬クラブなだけあって、やっぱり馬が好きなんですね。他の方もテレビ越しに

一生懸命応援していました。会話は素人っぽくなかったですが、漏れ聞こえてくる

言葉は、競馬場で聞く言葉と何ら変わりなく、純粋に馬が好きなんだな、と

よくわかりました。

東京ハイジャンプ J・GⅡ

推しの馬の1頭、長く現役を続けている、オジュウチョウサン。一時期、東京に

住んでいたこともあり、何度かオジュウチョウサンを生で観戦したことも良い思い出です。

出馬表を見て驚きましたが、もう11歳。今年に入っても結果を残し続けている

ところには、尊敬しかありません。年齢的衰えもきっとあるのでしょうが、

彼は本当に強いと思います。

そんなわけで、オジュウチョウサンの馬券は単勝で買うことにしています。

勝ち始めたころは、結構なオッズになっていたのですが、こんなに強い馬を

他の人が放っておくわけがありません。小当たりでもいいんです。

ただ、彼が強い勝ち方をする所が観たい、それだけです。

…今日はとても残念な結果になってしまいましたが、ここ最近は、J・GⅠで

しっかり1着を取りにきているので、おそらく次走となる中山大障害で先頭で

ゴール板を駆け抜けてくれたら、と思います。(年齢的なことを考えれば、

いつ引退してもおかしくないので、無事に引退するその日まで、応援し続けます)。

アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス

基本、GⅠの馬券しか買わないのですが、応援している、いわゆる「推し」の馬が

出走するときは、応援馬券を買っています。

今週は、推しの馬が多く出走するので、馬券の調子も良いと嬉しいのですが…。

今日は、府中牝馬ステークス(GⅡ)がありました。

白毛のアイドル、ソダシの応援馬券(複勝)を購入するだけして、ソダシが走って

いる時間帯は馬の上にいました(乗馬を楽しんでました)。

子どもがレッスンに出ている間にレース結果の確認とソダシがどんな走りをしたのか、

映像でチェック。

馬券が当たって嬉しかったですが、できれば、差し切られずに、先頭のまま、

ゴールしてほしかったです。

前走の札幌記念では馬券圏内にも来なかったことを思えば上出来なのでしょうが、

白毛だから、ではなく、この馬本当に強いんだ、というところをもう一度観たい、と

思ってしまいます。目指すところは、マイルチャンピオンシップの予定、とのことなので

無事にその日を迎えられるよう、これからも応援しています。