39鞍目

子どもが暇そうにしていた春先の頃、ちょっと平日に仲良く乗りに

出かけた感じ、39鞍目、ベーシックCB、馬はパルムでした。

<レッスン内容>

・発進→発進までの準備。馬が驚かないためにするもの。

・お互いの馬の速さに合わせる。

・継続のためのスピード調整

スピードUP→圧迫

スピードDOWN→手綱を引いて減速

<コメント>

パルム3回目。まさかの親子レッスン。すでにベーシックAに上がっている

子どもには合わせてもらう形。少しずつ、脚の合図だけで軽速歩が出た。

ものすごくシレーッと何周も速歩、あまり怖くなかったけれど、ホルダーは

外せなかった。自分が立ったまま、馬を歩かせることができてびっくり。

<振り返ってひとこと>

ちょうど予約があまりない時期だったのか、このレッスンの予約をしたのが

私達親子だけ、という珍しい事象に遭遇しました。2人だけでのレッスンは、

ファーストレッスン以来だったので、いろんな意味で楽しめました。

パルムは軽速歩の揺れがとても少なく、怖くないのですが、怖い怖いが

消えてなくて、揺れてないのにめっちゃ揺れてると感じてる、自分の感覚が

相当イカれている、と教えてやりたくなります。

38鞍目

屋根のある所でのレッスンが増えたのがこの辺りだったようです。

今では屋根のない所でレッスンしてたのが信じられないくらい、

日陰でのレッスンに勤しんでおります。

37鞍目、ベーシックB、馬はアグネーゼでした。

<レッスン内容>

・歩度を伸ばす、詰める

・扶助の練習

・誘導

・軽速歩

<コメント>

アグネーゼ初騎乗。めちゃくちゃ反応鈍いと聞いていたが、発進、

歩度を伸ばす、詰める、誘導は動かすことができた。問題は軽速歩!

走り出すとどうしても身体が強張る。先生が引いてくださっている

状態であればリズムは取れる。まだ自分との戦いが続くけど、めげずに

頑張る。鞭を使わない時の置く所、初めて知った。

<インストラクターコメント>

姿勢、バランスは良かったので、その姿勢を維持して速歩できると

良いでしょう!

<振り返ってひとこと>

アグネーゼは前との距離が開くと止まってしまう子です。この時は、

普通に歩かせるだけなら、きちんと前を追いかけることができたんだな、と

思います。軽速歩はどうやら先生の命綱付きで頑張ったようですが、

これではなかなか次のステップへ、とはいきません。今でも時々乗りますが、

軽速歩は、速すぎず遅すぎずちょうど良いペースでできるので、悪くない

はずなんですが、怖いが先行しまくっていたんだなあ、と自分のことながら

苦笑でございます…。

37鞍目

あまり天気の良くない日に騎乗することがないのですが、

珍しく雨が降る日に騎乗することになりました。

37鞍目、ベーシックB、馬はメイプルでした。

<レッスン内容>

・誘導(スラローム、開き手綱)

・軽速歩

・歩度を伸ばす、詰める

<コメント>

メイプル2回目。ベーシックBでは初。乗っかってすぐ気性の荒い所が

出てこちらがビビる。軽速歩では、先生が2人も傍にいてくださって

安心して乗れた。若干のたてがみバサーッは、頭が左右にあまり振れない

子だったので、ひたすら前を見て見なかったことにした。次は立て続けで

乗る予定があるので、しっかり慣れたい。

<インストラクターコメント>

手の力抜けてました。

<振り返ってひとこと>

「乗ってすぐ気性の荒い所が出る」、とは、先生が腹帯を締めて

くださるのですが、それを馬が嫌がって暴れることを指します。

馬によっては、本当に腹帯を締めらるのがキライで柵を蹴り飛ばす

子もいます。慣れればそんなもんか、と思うのですが、ちょっとでも

イレギュラーな動きをされると怖かったので、仕方ないかな、と

思います。

軽速歩で先生が2人も傍につく、というのはかなり配慮いただいてるな、と

今ならわかります。普通はベーシックCで少し先生の人数が増えて軽速歩、

ならありますが、ベーシックBで先生がつきっきり、というのは私が余程

怯え怖がっていたことの証明になります。今では、軽速歩で先生が傍に

来てくださることは全くありません。なんなら放置プレイなくらいまで

成長しました。

秋の盾GⅠ 天皇賞・秋

私の記念すべき競馬場初観戦のGⅠは、ラブリーデイが勝った、

天皇賞・秋でした。あの頃は新型コロナウィルスなんてものはなく、

競馬場には、とてもたくさんの人がいました。大歓声の中で観た

経験は、今でも忘れられません。

さて、今年の天皇賞・秋は、大変豪華なメンバーが揃いました。

今年の皐月賞馬、皐月賞・ダービー2着馬、昨年のダービー馬、

夏の重賞勝ち馬等々…。見れば見るほど、馬券を買うのに悩みます。

ラブリーデイが勝った年も、大変豪華なメンバーであった、と今なら

わかりますが、あの頃は、競馬デビューしたてホヤホヤで右も左も

わからなかったので、なんかわからないけどスゴイ!でした。

さて、悩みに悩んで買った馬券は、複勝で、イクイノックスと

シャフリヤールです。

理由は割と明確で、前走からジョッキーが変わってないこと。

イクイノックスは皐月賞とダービーで2着、先週の菊花賞を勝った、

アスクビクターモアより先着してるなら強いはず。

シャフリヤールは昨年のダービー馬。

これだけです。

今日も乗馬クラブで、馬好きの皆様とテレビでリアルタイム観戦

しました。ジャックドールが大逃げを打つのかと思いきや、

パンサラッサが大逃げで4コーナーも回り切り、逃げ切っちゃうのか、

とドキドキしましたが、やはりそこはGⅠ、後続が黙っていませんでした。

惜敗続きにピリオドを打つ、イクイノックスの見事な差し切り勝ちでした。

シャフリヤールは、スタートしてすぐの辺りで、少々掛かり気味

だったのが結果に出てしまった感じですね。

良いレースを観せていただきました。馬券はトリガミですが、当たって

良かったです。

36鞍目

頑張って恐怖心と戦いながら乗り続けています。

ベーシックCB、馬はジュリア(サクラバクシンオー産駒)でした。

<レッスン内容>

・常歩

・距離感調整(1馬身)、前の馬の後ろ足の蹄が見える所が目安

・歩度を伸ばす、詰める、ブレーキ

・軽速歩

<コメント>

ジュリア発騎乗。前に馬がいないのをいいことに、トコトコと歩いて

行ってしまう。ブレーキにかなり力がいる子。軽速歩の歩度が

ゆっくりで手綱を引っ張っても平気で進んでいってくれるので、

ホルダーを持たずに乗ることができた。障害物の隙間を縫ってでも

歩いて行こうとする姿には、笑いが込み上げてきた。

ブレーキをするときは、馬、めっちゃ口が痛いんじゃ…?という

くらい引っ張った。

<インストラクターコメント>

ブレーキのパワーが強い馬でしたが、バランスを意識してブレーキ

するとしっかり止めることができました。リズムも手綱だけで安定して

乗れていてGoodでした。

<振り返ってひとこと>

馬は「ハミ」という金属の棒を咥えていて、それが手綱に繋がっています。

ブレーキをする時は、手綱を引くのですが、思いっきり引いたら、馬の

口がとても痛くなります。なので、できるだけ優しくゆっくり引いて

ブレーキをかけるのが理想なのですが、それが叶わなかったのが、この

ジュリアでした。これでもか!というくらい引っ張って、ようやく

停止してくれた…、と思った隙にスーッと歩き始めてしまう、という

ことが何度かありました。頭数が少なかったので、笑えるで済みましたが、

頭数が多いと、前の馬のお尻に突っ込んでいくこともあるので、気を

つけなくてはなりません。「怖い」と思うとどうしても腕に力が入り、

手綱を引いてしまうので、この時、ジュリアだったお陰で、手綱を

引きまくっても軽速歩までできた、とも言えます。

35鞍目

とりあえず受付で言われた馬に乗り続ける日々、続いています。

ベーシックB、馬は前回に引き続き、パルムでした。

<レッスン内容>

・誘導でスラローム、開き手綱

・軽速歩で立つときは肘を伸ばす、座るときは肘を曲げる

・常歩の時は肘を一定に保つ

<コメント>

前回からのパルム連続(2回目)。前に乗った時に気づいたことを早速

活かすことができた。

①高さへの怖さがなかった。

②軽速歩になる時がわかるので、ホルダーから手を離せた。

③おっとりした子なので圧迫も鞭も大丈夫。

速度も怖さなく乗ることができた。落馬前の感覚を取り戻せれば…。

先生が傍についていてくださって、助かった。

<インストラクターコメント>

拳低くはイメージできてます。この調子で。

<振り返ってひとこと>

初めまして、の馬にビクビクしている頃でした。連続で乗ったことが

ある馬に当たった時は、こんなにも安心して乗ることができるんだなあ、と

思ったレッスンでした。前回できたこと、できなかったことを思い出して、

反省は活かして、良かったところはそのままで乗る、ということを意識して

できた気がします。大きい馬はそれだけで怖かったんだなあ、と振り返って

思います。

ちなみに、今でも初めまして、の馬にはビクビクしています。チキンです。

34鞍目

前回、怖いが増えてしまいましたが、懲りずに乗っています。

ベーシックB、馬はパルムでした。

<レッスン内容>

・手綱の持ち方、馬間距離

・軽速歩:速歩に変わる時、4、5歩くらいはお尻を鞍につけて

きちんと速歩になってから立つ座るをする

<コメント>

パルム発騎乗。美味しいアイスの名前。ここで1番揺れの少ない子、と

言われていた通り、軽速歩になっても、どのタイミングで立つ座るを

すれば良いのか分かりにくかった。先週が怖すぎて、今日も身体が

強張ってしまった。レッスンが終わった後、肩が痛くならなかったので

そこそこリラックスステ乗れていたと思われる。たてがみがすごく

短いので、バサーッとしようがなかった。

<インストラクターコメント>

背を高くイメージする。

<振り返ってひとこと>

馬の個性が出るのは、軽速歩の揺れでも当然あります。ボヨンボヨンと

大きく揺れる子、全然揺れない子、そこそこ揺れる子、色々います。

その中でもパルムは本当に揺れが少なく、軽速歩はしづらいレベルです。

上のレッスンにいくと「正反動」というものをしますが、パルムは

とても正反動をしやすい子です。この当時は、正反動を知らないので、

軽速歩(立つ座る)をしなくてはなりません。馬のリズム、動きに

合わせることも大事なんだよなあ、と振り返って思います。

33鞍目

クレインでは、特に指名しない限り、その日に乗る馬は、当日の

レッスン前の受付時に知らされます。今回は軽く事件がありました。

ベーシックB、馬はクリスコーでした。

<レッスン内容>

・常歩(手綱をラクにする)

・気をつけ:常歩と停止の繰り返し(反応鈍い子は早めに合図出す)

・歩度を伸ばす、詰める、馬間距離の調整

・軽速歩:早い常歩〜自然と軽速歩に切り替える、脚→圧迫→鞭

<コメント>

落ちなくて良かった…。クリスコー4回目。前回、先生から「しばらく

クリスコーは絶対NGにしとく!」と言われてたのに何で…!?

落馬からちょうど1ヶ月経過したから当たった…?大きな馬で反応

鈍かった。常歩は大丈夫だったけれど、軽速歩はものすごく怖かった。

前回同様、馬が走り出す時の首の左右への揺れ、たてがみバサーッが

ダメ。クリスコーに罪はないけれど、しばらくは遠慮させてください…。

<インストラクターコメント>

頑張って乗っていただけました。

<振り返ってひとこと>

マックスクライムの優しい乗り心地で癒された後のクリスコーは恐怖しか

ありませんでした。インストラクターさんをものすごく疲れさせてしまい、

同じ時間の同じレッスンに参加した方々にも多大なるご迷惑をおかけして

しまいました。一応、どうしても合わない馬は、騎乗できません、と申告

すれば当たらないシステムがあり、クリスコーには、この日以来、乗って

いません。馬には個性があり、このクリスコーは、軽速歩をする際に

独特の首の左右への揺れ、たてがみがバサーッとするのが特徴です。

また落馬してもイヤなので、このまま私のNGリストに載ったままにして

もらおうと思っています。

32鞍目

前回の90分レッスンでは、先生が大変気を遣ってくださり、安心して

乗ることができました。

今回は、いつも通りの45分レッスン、ベーシックB、馬はマックスクライム

(ハーツクライ産駒)でした。

<レッスン内容

・誘導(開き手綱)

・歩度の詰め伸ばし

・手綱の持ち替え方(左右1cmずつ短くする)

・馬間距離(1馬身)

・合図の方法(キック、圧迫の強弱)

<コメント>

マックスクライム発騎乗。何をやっても大丈夫で、軽速歩の移行が

ものすごくスムーズすぎてびっくりした。私自身が馬が走り出す時の

たてがみバサーッに怯えることなくレッスンができた。隣(というか傍)に

先生がついていてくださったので、安心感増し増し。当分、ベーシックCに

しようかと思っていたが、Bで踏み止まれそう。誘導はかなり好き。

<インストラクターコメント>

開き手綱をした時に、外を張るように。

<振り返ってひとこと>

この馬に当たったことは、とても良かったと思います。軽速歩への移行は、

トコトコ歩く→サッサと歩く→タッタと走る、といった感じで揺れ方が

変わっていくのですが、マックスクライムは、トコトコ歩いていると思って

いるうちに、タッタと走り始めました。先生もビックリするほどのスムーズな

軽速歩への移行で、しかも揺れが少ないので、怖さをほとんど感じることなく

乗ることができました。この後、怪我でしばらく遠くで療養となってしまい

ましたが、最近戻ってきて、暇さえあれば寝る、というなかなか破天荒な

ことをしてみんなを驚かせています。またいつか乗りたいです。

31鞍目

久しぶりの騎乗記録、31鞍目、90分レッスンでベーシックC、

馬はSHOUEI(ネオユニヴァース産駒)でした。

<レッスン内容>

・常歩の歩度の詰め伸ばし

・脚を使って推進させる

・ブレーキをするタイミング、力を抜くタイミング

ブレーキをするときは、馬を脚で挟む

・軽速歩:立ち過ぎない、反動を抜く、膝は曲げたまま

<コメント>

SHOUEI2回目。軽速歩へと切り替わるタイミングに1番恐怖心があることが

わかった。…とはいえ、まだ全体的に軽速歩に対して怖さが勝っている。

常歩〜歩度を伸ばすまでは、物足りなさを感じるレベルは維持できていた。

帰りたがる子なので、左に顔を向け、出入り口付近では圧迫・見せ鞭で

速度を維持させることが大事。おとなしくて反応鈍め。

<インストラクターコメント>

リズムしっかり取れてました。速歩の出だしで構えてしまうところが

あると思いますが、頑張って乗れてました。

<振り返ってひとこと>

乗馬クラブに入会して、私なりに上達し始めていたところで起きた落馬。

レッスンランクが上がると、必然的に軽速歩をする時間が長くなります。

90分レッスンは、なかなか組まれないため、自信を取り戻すべく、Cで

乗りました。そこで今、自分がちゃんとできていること、怖く感じている

ことをハッキリさせることができました。どうしても、「また落ちるかも」と

思ってしまうところがあり、怖いと感じる→前傾姿勢になる→怖いが増える、

という悪循環からいかに抜け出すか、というところでの取り組みが始まった

頃です。ちなみに、今は、軽速歩で怖い、と感じることは少なくなりましたが、

まだ時々怖い時があります。