57鞍目

1日に2レッスンに耐えられるだけの体力と気力がついてきました。落馬も経験,
何よりも軽傷で済んで良かったです。

57鞍目は,ベーシックCB,馬はアグネーゼでした。

<レッスン内容>

・バランス(身体が前にいかない,のけぞらない,真ん中に乗り続ける)

・手綱の長さ(頭を上下されても自分のバランスで何とかする)

・「前,出しましょう」→早く,歩度を伸ばしましょうという指導員からの合図

<コメント>

いきなり馬が寝そうになって鞭で起こすことに…。

アグネーゼ3回目。何度も途中で止まることに焦った。逆に(?)軽速歩が出ても
少し身体が強張って肩が前に出てると指摘されないと気づかないくらい,慌てなかった。
右へヨレるので,左への誘導の練習になった。

<振り返ってひとこと>

コメントを読んで,軽速歩への怖さがほぼなくなったことがわかります。どうしても
走り出す時に身構えてしまうのは,数ヶ月間続けてしまったので,完全になくなる
には,もう少し時間がかかりますが,だいぶ立て直してきました。馬は生き物なので
何をしだすかわからない,という緊張感を常に持っておくことが大事だとこの馬に
教えられた,と思います。

56鞍目

入会したときに購入した,ライディングレコードブック(騎乗記録用のノート)が
ついに書くところがなくなってしまったので,100均のノートを買って使い始めました。

ベーシックB,馬はシェルブールでした。

<レッスン内容>

・手綱の握り方(ブレーキ:肘→身体の順に使う)

・脚反応への対応(鈍いとき→キック、圧迫,鞭)

・軽速歩

<コメント>

シェルブール初騎乗。ベーシックレッスンではレアキャラで鞭いらず。馬上で
することは,馬間距離を気をつける,しっかりブレーキをするくらい。何も
しなくても動いてくれるので,かなりラクできた(後の時間で頑張るための
準備運動,と先生に言われた)

<振り返ってひとこと>

この頃は,運よくレアキャラと言われる馬に乗る機会に何度か恵まれました。
シェルブールもそのうちの1頭でした。揺れが少なく,前の馬が動くと自分も
動く,という賢い子で、乗り手から必要な合図がブレーキくらい,なので,
乗っていて楽しかったです。こういう馬で,今なら駈歩とかしてみたいな,と
思ったりします。

秋のマイル王決定戦,マイルチャンピオンシップ

秋のマイル戦は,とんと馬券が当たっていないことをJRAのサイトを見て確認しました。
今回は,何としても当てたいものです。

…というのも,推し馬の1頭であるソダシが出走するからです。白毛のアイドルホースに
もう一つ,勲章が与えられたら,泣くかもしれません。(ヴィクトリアマイルの時は,
泣きませんでしたが,ものすごく興奮していました)

さて,今回は,そのソダシとサリオスの複勝を買いました。ここ最近,サリオスの戦績が
良いこと,コントレイルの同期として頑張っていること,R.ムーア騎手が騎乗して勝った
ことがあること,と色々な理由をつけて買いました。ある意味,サリオスも推しの1頭に
なっているのかもしれません。

テレビで観戦しましたが,ソダシは見た目だけでどこにいるのかわかりやすくて,いい
ですね。第4コーナーを回ってから,馬群にのまれてしまうかとハラハラしましたが,
何とか3着に残ってくれて良かったです。

サリオスは…。どうしちゃったんでしょうか。全く良いところなく終わってしまった感が
あります。とても残念でしたが,これも結果として受け止めなくてはいけません。

何とかプラスの収支で終わって良かったです。

55鞍目

ベーシックAでは初心者ですが,結構長い期間,ベーシックBにいたので,
ベーシックBのレッスンではかなり気持ちに余裕を持って乗ることができ
ました。馬はイリアンソス(ヴァーミリアン産駒)でした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす,詰める(常歩のペースコントロール)

・ブレーキ

・軽速歩(距離感。前と離れる→圧迫,鞭,前と近づく→手綱)

・誘導(山型乗り)手綱と脚を使う

<コメント>

イリアンソス初騎乗。軽い圧迫ですぐ速くなる。コントロール最小で,人が馬の
気分に合わせつつ動かすのが良い,とのこと。軽速歩でもほとんど動じることなく
継続して周回できた。初騎乗でも恐怖心あまりなく乗ることができた。

<振り返ってひとこと>

やっと大きな恐怖心を乗り越えて,楽しくレッスンに参加できるようになってきた
かな,という感じです。この辺りから,ベーシックAに参加するときのための準備
的な動きを意識して,ベーシックBでは優等生でいられるようになり,より自信が
ついたのだと思います。こうやって上達していくんだなあ,と思います。

54鞍目,ベーシックAデビュー!

毎週,決まって予約を入れている時間帯は,まだベーシックBで乗っていますが,
ひょんなことから予約が入れられそうな日が見つかり,ベーシックAデビュー,
しちゃいました。馬はドナルド(ルーラーシップ産駒)でした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす,詰める

・ブレーキ

・軽速歩

・正反動

・馬装解除

<コメント>

ドナルド初騎乗,ベーシックAデビュー!!軽速歩まではベーシックBと変わらず。
正反動で周回するのは初めて。よくわからないまま,周回できてしまった。かなり
体力要る…。足がとても疲れた。馬装解除も初めて。馬がものすごくおとなしく,
人懐っこいので安心してできた。

<振り返ってひとこと>

ベーシックAに上がってとても浮かれていることが文面からもよく伝わってきます。
正反動,という新しいレッスンが入り始めました。馬が速歩をする時に,今までは
立つ座るを繰り返していましたが,正反動では鞍にずっと座り続けます。馬の揺れ
に合わせて,お尻が浮かないように走らせるのは,かなり難しいです。この動きが
できるようにならないと,駈歩には行くことができません。

馬装解除もベーシックAから入ってきます。今回は,1日の中で最後のレッスンだった
ので、馬装解除でしたが,早い時間帯だと馬装講習という,馬に鞍を装備したり,
メンコや頭絡をつけるということを習います。それはまた今後徐々にやっていくこと
になります。

53鞍目

ベーシックAに上がっても良いという許可ももらったことだし,早速乗ってみたいと
思っても,そうは行かないのが残念ですが,乗れるところで基本をしっかり構築する
のも大事です。

ベーシックB,馬は咲良でした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす,詰める

・ブレーキ

・軽速歩

・誘導

<コメント>

咲良初騎乗。ベーシックAへ上がる許可をもらった状態で,初騎乗の馬でのレッスン。
圧迫がきちんと効くので鞭いらず。馬間距離が開き過ぎると止まるので,近づきすぎず
離れすぎずを意識した。前回よりも軽速歩を維持することができた。手綱長めでも
誘導に素直に従ってくれた。

<振り返ってひとこと>

一つ上のレッスンランクに行っても良い,という状態で乗るというのは,ものすごく
気持ちに余裕ができるんだなあ,と感じたレッスンでした。チェックシート方式に
なって1ヶ月少々経過したくらいの頃ですが,チェックすべき項目がないので,
レッスンが終わった後も,先生に「よく乗れてましたね」と言っていただくだけで
終わってしまいます。

ベーシックAからはレッスン前に馬装講習,という馬に鞍を乗せるとか頭絡、めんこを
つける作業があり,人数も抑えられているからか,しばらくの間,私はベーシックBに
留まります。その中で,自分にできることを増やしていくためにも,すでにベーシックAで
ガンガン乗っている子どもに色々と様子を聞いて,予習していたのもこの頃でした。

52鞍目

前回、鞍を借りて乗ってみたものの、ホルダーがない、という所に不安を
感じてしまって、鞍の良さを充分実感できないまま、終わってしまいました。

そんなわけで、再度鞍をお借りして、今後はホルダーも装備してもらい、
レッスンに出ました。ベーシックB、馬はア・ラ・ピッピでした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす(脚、鞭)、詰める(手綱の長さ):合図の確認

・ブレーキ(手綱の長さ)

・軽速歩 早い時→手綱でブレーキ、遅い時→脚の合図

・誘導

・距離を一定に保つ

<コメント>

ア・ラ・ピッピ2回目。借りた鞍も2回目。安心のホルダー付き。安心すると使わない。
お守りみたいな存在かもしれない。腹帯辺りを触られるのはあまり好きではなさそう。
圧迫だけで軽速歩まで出る。鞭は不要。手綱の引っ張り合いをしていたので、誘導は
五分五分だった。

<振り返ってひとこと>

実は、前のレッスンでベーシックAに上がってもいいですよ、とシレッと見極めをして
いただいていました。本当に上がって良いのかという確認も込んで、乗りました。
結果、ベーシックAにめでたく上がる運びとなりました。落馬してからの恐怖心との
戦いに勝利した瞬間でもあるのかもしれません。

さて、鞍ですが、大変使い心地がよく、子どもと取り合いになること確実な状態で、
先生に総額でどのくらいかかるのか、見積もりを作ってもらうことになりました。
今後長く乗馬生活を続けるのであれば、あって困るものではなく、むしろ上達の
手助けになるなんて言われたら、「そうかも…」なんてその気になってしまいました。
しかも、数か月後には値上げされることが決まっていたので、今思っても良い
タイミングで購入するしないという相談ができたなあ、と感じています。

51鞍目

この辺りで、子どもがベーシックAに上がり、早く障害飛んでみたい、と
言い出しました。そんな時、ひょんな事から、落馬したときにお世話に
なったインストラクターさんからマイ鞍のススメを受けました。

そんな経緯があっての51鞍目、馬はバンドウロンシャンでした。

<レッスン内容>

・常歩で馬間距離をとる

・ブレーキ

・軽速歩

レッスンが終わったら、左の鎧上げる→右の鎧上げる

<コメント>

バンドウロンシャン2回目。先生から鞍一式借りての騎乗。鎧の安定感、抜群!!
クッションがあるところだと、すごく姿勢が安定するのがわかった。安全ホルダーは
標準装備ではないことにビックリ。そんな時に限って駈歩発進されかけてドキドキ
した。

<振り返ってひとこと>

鞍は、これまではクラブの鞍を当たり前のように使っていました。いろんな人が
乗るので、乗るたびに鞍が違い、そこに合わせて鎧の調節や腹帯の調節を先生に
やってもらう必要がありました(ベーシックAからは自分でやります)。

借りた鞍は、特定の人しか乗っていないのと、腹帯の調節がクラブの鞍よりも
大変細かく調節できる仕様になっており、馬に乗った状態で腹帯の調節はかなり
難しく、人の手を借りなければなりません。今回、借りた鞍は、BD社のクロノス
という、総合鞍に、フリージャンプという、障害を飛ぶ人が愛用している鎧が
ついているものでした。

このフリージャンプ、何がすごいって、脚が全然ブレずに同じ位置で安定するんです。
クラブの鎧は、ツルツル滑って、動くたびに脚の位置も変わる、というくらいよく
滑っていました。この鎧だけで買いたい…!と思うほど、良かったです。ただ、大変
残念なことに、ホルダーがなかったので、恐々乗ってしまって、鞍の良さを充分
感じることができませんでした。

50鞍目

入会してから、節目になる50鞍目に到達しました。入会したての頃に比べれば、
上達していますが、亀の歩みを地でいってます。でも気にしません。人にはペースと
いうものが存在しているのですから。

さて、記念すべき(?)50鞍目、ベーシックB、馬はアグネーゼでした。

<レッスン内容>

・常歩で馬間距離をとる

・軽速歩

・誘導

<コメント>

初めて長方形の馬場で乗った。アグネーゼ2回目。常歩の間に、前の馬のお尻が
見えないくらい動かしておくと後がラクになる、とのことで、とにかく前について
いくことに必死になった。鞭→圧迫を繰り返す。軽速歩はだいぶ慣れてきた。
誘導もできた。後半、馬が首を上下にブンブン振りまくっていた。洗い場に戻って
きた時、バケツをひっくり返してビックリしていた。意外と小心者?

<振り返ってひとこと>

入会してからすぐから、ベーシックAに上がるくらいまでの間は、馬場は円形で
左回りで周回しながらレッスンしています。この時は、偶然、人数が多かったからか、
トラック型の馬場でのレッスンとなりました。直線があるのがとても新鮮で、その
直線を馬に乗ってまっすぐ歩かせるということが大変難しいことである、という
ことを知りました。競馬のジョッキーは、みんな当たり前のように真っ直ぐ走らせて
いるので、それだけでもとても高い技術を持っているんだな、とわかりました。

今後は、重賞を勝てていないジョッキーなんて馬鹿にすることは許されないな、と
思いました。だって、自分にはそんな高等な技術がないんですから。

牝馬最強決定戦、エリザベス女王杯

あまり当たった記憶がないと思って、JRAのサイトを見てみたら,感動の復活劇を
成し遂げてくれた,ラッキーライラックが勝馬として載っていました。そうか,
そんなに悪くないじゃない,と思いながら,今日のエリザベス女王杯の馬券を買い
ました。

どうしても応援してしまう,デアリングタクトと最近戦績の良いジェラルディーナの
複勝を買って応援です。

レース序盤、馬群の中にいたデアリングタクトの鞍上の動きがイマイチだったのとは
対照的に,ジェラルディーナは好スタートを決めて,外めを回りながら走っていき
ましたね。4コーナーを回って直線に向かった時は,どちらの馬も好感触に見えた
のですが,ジェラルディーナはぐんぐん加速,デアリングタクトは伸びませんでした。

デアリングタクト一択で馬券買おうかと悩みましたが,前走で彼女よりも強い走りを
したジェラルディーナは侮れない,と思った感は当たりました。

結果論ですけど,上位に来たのは外国人ジョッキー。ダミアン・レーン騎手は色んな
重賞で(馬券的に)大変お世話になりました。ミルコ・デムーロ騎手は弟に負けられん!
という気合が感じられました。最近,あまり馬券圏内に来ていないので,買いません
でしたが,ナイス騎乗だったと思います。

また,2着同着なんて珍しいものが見られてラッキーでした。