64鞍目〜マイ鞍デビュー②!〜

週末は夜にもレッスンがあったりします。前回はクロノスデビューしましたが、今回は
馬場鞍デビューしました。初めての夜のレッスン、ベーシックA、馬はジロキチでした。

<レッスン内容>

・脚反応の確認

・速歩 立つ:肘を伸ばす、座る:肘を曲げる

・手綱の張り具合を一定にする(馬とのコンタクト)

<コメント>

ジロキチ発騎乗、馬場鞍初、拍車初、初づくし。頭数多く、速歩出したら前に突進、
止められず。私に馬場鞍は早かった。前傾になるので、怖い!!しばらくはクロノスで
ベーシックAの基本をしっかり身につけたい。(後から先生に反動大きい子、と言われて
「怖い」は間違ってなかった、と納得した)

<インストラクターコメント>

ぼちぼちAも頑張っていきましょう!

<振り返ってひとこと>

乗馬クラブに来られる時間帯、というのはみんな似たようなものなんだな、と思いました。
土日レベルで混み合っていることにびっくりしました。ちょっと違っていることと言えば、
子どもが参加している割合が高かった、というところでしょうか。可能であれば、平日に
乗るのが最善だなあ、と思いました。来ている人が少なめで、先生方も余裕があるようで、
色々と教えてくださるからです。

時間が取れれば平日に乗りに行くのも、そんな理由があるんです。もちろん、乗馬の楽しさに
どっぷりハマっている、というのもありますが。

馬場鞍は足を長く見せる作りになっており、膝がほぼ真っ直ぐになるくらい、鎧の位置が
下の方になります。慣れていないこともあり、怖くなってしまい、勝手に前傾姿勢になって
しまいました。回数を乗らないとこれは慣れないと思うので、この回に関しては仕方が
なかったかな、と思います。

63鞍目〜マイ鞍デビュー①!〜

なかなか高いお買い物でしたが、油も入れて使えるようになった状態の鞍がやってきました。
ベーシックA、馬はジャニアリシックス、鞍はクロノスです。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす、詰める

・軽速歩

<コメント>

ジャニアリシックス2回目。マイ鞍(クロノス)デビュー。馬も鞍も良かったので楽しく
レッスンに参加できた。馬装は、これから付けるのも外すのも自分で、となるので、
しっかり覚えていきたい。少しずつ正反動の練習もしたい。今日はレアキャラだったので
やってみれば良かった、と後悔。

(落馬後、先生方に相当心配されていたらしい。別人のように上手くなった、とレッスン後に
言っていただけた)

<振り返ってひとこと>

新しいものが好きな私の嬉しい気持ちが溢れ出ているコメントだなあ、と苦笑しました。
クラブの鞍よりも馬装が簡単になります。

マイゼッケン→ハーフパッド→鞍乗せる→腹帯締める

馬の背中に乗せるものが少なくなります。ベーシックAは馬装が1人でできるようになる、と
いうのも一つの目標なので、これだけでも半分くらいはクリア基準を満たすことができます。
あとはメンコと頭絡をつけられるようになれば、次のレッスンランクへ上がる許可も出ます。

障害を飛ぶレベルの子達は、頭絡もマイ頭絡で練習するそうなので、私がその域に達するには
気の遠くなるような時間が必要そうですが、先生に要りますよ、と言われるようになるまで、
マイペースに練習していこうと思います。

鞍を買う②

BD社のクロノスを買う、と決めてから数日しないうちに、私もマイ鞍で乗りたい、と
思うようになりました。そのくらい、クロノスの乗り心地がめちゃくちゃ良かったんです。

そんなわけで、通ううちに仲良くなったインストラクターさんに、もう一つ、鞍を
買おうと思う、と相談しました。クロノスが良すぎてもうひとつ、クロノスを買おうと
最初は思っていたんですが、「それはクラブ的にはありがたいけれど、もったいない」と
言われました。

そこで、2つ目の鞍は、KN社のクレッシェンドという馬場鞍を試させてもらうことに
なりました。最初に子どもが試乗しましたが、感想は「良かったよ」だけで、何がどう
良かったのか全くわからず・・・。

私も試乗してみましたが、クロノスの鎧が良すぎてちょっと微妙かな、と感じました。

どちらの鞍でも乗る!という子どもの声で、私がクロノス、子どもがクレッシェンドで
レッスンに出る、ということで話がついたので、こちらもお買い上げとなりました。

クロノスは総合鞍で、いずれ障害を飛ぶようになる子どもが使い倒すようになるのですが、
とりあえずの利害が一致して良かったです。

こちらも80万円程度で一式揃えて、油を入れる所までお願いしました。偶然ですが、
クロノスは発注をして納品を待たなくてはならなかったのですが、クレッシェンドは
クラブに在庫があり、すぐに油を入れてもらうことができました。

使い始めは、同時になるという嬉しい偶然に恵まれました。さあ、マイ鞍で乗馬技術が
少しでも向上するといいな、と思います。

鞍を買う①

物価高がいろんなところに影響を及ぼしていますが、乗馬グッズでももれなく
その物価高が多大なる影響を与えております。

落馬を経験したことにより、いろんな先生と仲良くお話させていただく機会が
増え、その時に、子どもが「早く障害を飛んでみたい」と言い出しました。

先生の鞍を借りて乗ったのは、いきなり買うには高い買い物なので、使ってみて
考えれば良い、という提案があったからです。

子どもも私もその乗り心地に魅了され、あっさりと購入を決めてしまいました。
最初、購入を決めた段階では、子どもが買った鞍、私はクラブの鞍で、有給の
ときは買った鞍に乗ることにしよう、と話して決めました。

鞍って、買ってすぐ使えるものではなく、鞍に油を入れる作業を経てからようやく
自分達が使えるようになります。

鞍に油・・・?なんかよくわかんないけど、クラブの方がやって下さる、と言うので
思いっきり丸投げしちゃいました。

鞍に付随して必要なものもいくつかあり、まとめて購入したので、結構なお値段に
なりました。

・BD社クロノス(鞍)

・クロノス用腹帯

・ゼッケン

・ハーフパッド

・ホルダー

総額80万円弱かかりました。ゼッケンはせっかくマイ鞍を持つのだから、と気にいった
ものを子どもの好みのものと私の好みのものを買いました。忘れた時や、専用ゼッケンが
必要な馬には使えませんが、見た目が全然違うので気分が上がります。

62鞍目

体力がついてきて、レッスンランクが上がっても1日2レッスンこなせるくらいに
なってきました。ベーシックA、馬はア・ラ・ピッピ(ディープインパクト産駒)
でした。

<レッスン内容>

・馬装講習

・常歩

・歩度を伸ばす、詰める

・軽速歩

・誘導

<コメント>

ア・ラ・ピッピ3回目。初めての馬装講習。腹帯をイヤがって首をブンブン振られる。
私は何をすれば良いのかわからずオロオロ。乗ってしまえば何とかなる。軽速歩を
かなり周回することができた。前との距離が開いてしまったが、何とか継続できた。
誘導は最初はできたけど、途中からグダグダになってしまった。

<振り返ってひとこと>

ベーシックAには何度か乗りましたが、馬装講習から、のレッスンはこれが初めてでした。
乗馬クラブの鞍を使うときは、先生の指示に従いながら、以下のものを用意します。

・ゼッケン

・ゲル

・ボアゼッケン

・腹帯

・鞍

・メンコ

・頭絡

まずはゼッケンを馬の背中に乗せ、次にゲル、ボアゼッケンの順に乗せます。乗せたら
鞍を乗せます。鞍をただ乗せただけでは、馬の背中に傷ができてしまうので、き甲あげを
してあげます。鞍とゼッケンの間に隙間を作るのですが、慣れるまではなかなか上手く
いきません。これが終わったら腹帯を右側から締めていきます。右→左の順に締めて、
鞍が落ちなくて馬が苦しくない程度まで締めます。

これが終わったらメンコをつけ、頭絡をつけます。ハミを咥えさせるときに、噛まれる
可能性をできる限り少なくするため、手のひらにハミを乗せて、そっと馬の口に当てて
あげるとスムーズにいくことが多いです。

苦手としている方を多々見かけますが、下手でも数をこなせば、意外とすんなりとできる
ようになります。先日、娘に撮ってもらったら、鞍〜頭絡まで5分強で終わりました。

この頃には、1人でできるようになるイメージが全く湧いてなかったなー、と懐かしく
思います。

秋の中距離王決定戦、ジャパンカップ

ラブリーデイが勝った天皇賞・秋から本格的に競馬を見るようになった私。この頃は、
まだ馬券も買わず、ただ予想してレースを見て当たった、外れた、と一喜一憂していた
のがものすごく昔のことのように思います。

ちなみに、この時、ショウナンパンドラが勝つと予想して当たっていたので、馬券を
買っていればもっと美味しい思いができたのに、とほんの少しだけ後悔しています。

さて、今年のジャパンカップは、外国馬が4頭出走し、日本馬は若干、メンバーが小粒な
印象が否めませんが、GⅠなので馬券はしっかり買いました。

今回は、ダービー馬の意地を見たくてシャフリヤールとダミアン・レーン騎手が乗って
重賞を勝っている、ヴェルトライゼンデの複勝を買いました。

結果は、久しぶりに2つとも当たりました。外国人ジョッキーは本当に上手にレース
しますね。先週もライアン・ムーア騎手にサリオスを馬券圏内に持ってきて欲しかった、
と恨み言を言いたくなるほどの今回の騎乗はお見事でした。

来週はチャンピオンズカップがあります。ああ、もう今年も終わりに近づいてきているな、
と感じる程度にどの時期に何のGⅠがあるか、わかってきました。ダートは年に2回しか
中央競馬ではGⅠがないので、なかなか予想も難しいですが、来週も楽しみにします。

61鞍目

寒すぎず、暑すぎず、汗を軽くかくかどうか辺りで騎乗していた頃です。
ベーシックB、馬はアグネスドーンでした。

<レッスン内容>

・常歩

・バランス練習

・歩度を伸ばす、詰める

・ブレーキ(馬の首が上がったタイミングで手綱を短くする)

・軽速歩

・誘導

<コメント>

アグネスドーン2回目。軽速歩の揺れが大きくてちょっと怖かった。常歩が速いので、
あまり軽速歩しなくて済んでちょっとホッとした。誘導はかなりすんなりと上手く
いった。

<インストラクターコメント>

とても揺れが大きい馬でしたがバランス頑張りました!!揺れが大きいときは、少し
後ろに座ると良いですよ。

<振り返ってひとこと>

今でも揺れが大きい馬はちょっと怖いです。いろんな馬に乗って、その馬の個性的な
揺れが心地よい馬もいれば、恐怖心が出る馬もいます。そんな時こそ、姿勢をビシッと
しておくのが良いです。前傾姿勢になると、馬が何かにつまづいた瞬間にコロンと
転げ落ちる可能性がとても高まってしまうからです。馬がつまづいても、お腹に力を
入れて、鎧をグッと踏んで、何だったらふんぞり返るくらいの姿勢が良いです。

・・・と言っても、なかなか上手くいかないのが乗馬の難しいところであり、楽しい
ところでもあります。

60鞍目

平日に乗りに行くと,参加人数が少ないので,ゆったりレッスンできるのが,
とても良いと思います。できることなら,平日にしょっちゅう行きたいと
思ってしまいます。

60鞍目、ベーシックAで馬はハッピーランナ(クロフネ産駒)でした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす、詰める

・ブレーキ

・軽速歩

・速歩の発進、停止

・自ら馬を動かしていく

<コメント>

ハッピーランナ初騎乗。右にヨレるので右手に鞭を持って、時々止まった時に
パチン。圧迫は効くけど何故か止まる。前に馬がいるとわかるとちゃんと動く。
軽速歩のリズムの取りやすい子だったが、前の馬が止まるのに合わせて止まって
しまったのが残念だった。

<振り返ってひとこと>

馬の個性を感じる時、というのが、前に馬がいないとゴネ出す子とそうでない子が
います。ハッピーランナは、前に馬がいないとイヤなタイプ。ちょっとでも離れて
しまうとゴネゴネし出します。この時は、私もまだまだ未熟者で、ゴネゴネされても
どうしたら良いのかわからず、馬上でオロオロしてしまっていましたが、今はちゃんと
馬に何をして欲しいのか、どうしたいのかをだいぶ伝えられるようになりました。

いろんな馬に乗って、いろんな経験を積んでいくことも上達の一つなんだなあ、と
思います。

59鞍目

ベーシックAに参加する頻度が増え始めてきたあたりです。今回はベーシックA,
馬はジャニアリシックスでした。

<レッスン内容>

・常歩(馬の集中力つくる)

・誘導(山型乗り,スラローム)

・歩度を伸ばす,詰める

・軽速歩,正反動,手前合わせ

・速歩の発進,停止

<コメント>

ジャニアリシックス初騎乗。ベーシッククラスではレアキャラ。腹帯,鎧の調節を
教えてもらいながら自分で実施。何とかできた。先頭だったのでマイペースに乗る
ことができた。乗りやすい馬で,速歩もそこそこ継続できた。正反動は流れに乗っ
かっただけで,ちゃんとできていたのか全くわからず。頭数が多いと他の馬が少し
止まっただけで大渋滞。今日は動く子だったから良かったけど,動かない子に
当たったら心臓に悪そう。

<インストラクターコメント>

しっかりペース良く走ることができました。動かない馬の時は,気合いも使うと
大丈夫!また楽しく乗りましょう。

<振り返ってひとこと>

ベーシックA以降は「部班運動」というものを意識して乗らなくてはいけなくなり
ます。先頭が先頭であると周りから見てわかるように,先頭以外の馬は1馬身の
馬間距離を保って動かすようにします。動かなかったら,自分で馬に合図を送り,
ちゃんと部班についていくんだよ,と教えます。先頭の時は,最後尾の馬に追い
つかないよう気をつけるくらいで,基本的に先生の指示で歩度を伸ばしたり,
詰めたり,軽速歩をしたりすれば良いので,割と気持ち的にはラクです。ましてや
この時乗った馬はレアキャラの良い馬だったので,余計に楽しく乗ることができて
いたなあ,と思います。

58鞍目

競馬でも乗馬でも馬が好きだなあ,としみじみしたくなるこの頃。58鞍目はベーシックB,
馬はシルベットでした。

<レッスン内容>

・常歩

・バランス

・歩度を伸ばす,詰める

・ブレーキ,ブレーキの確認

・軽速歩

・速歩の発進,停止

<コメント>

シルベット5回目。これまでで1番腹帯締めるときに暴れなかった。その代わり(?)に
一定の位置で“ボエーーーッ“と変な声を出していた。脚の合図はほとんど不要で,前が
よく止まるのに合わせて止める方に集中した。もう少し長く軽速歩で周回したかった。

<インストラクターコメント>

しっかり速歩をペースよく走れました。その調子でリラックスしながら。

<振り返ってひとこと>

自分からもう少し軽速歩をしたかった,と書いているところからしても,軽速歩に対する
恐怖心は乗り慣れた馬であれば,もう心配しなくても大丈夫なレベルまでメンタルが回復
していることがわかります。こうなれば,もうあとはひたすら馬に乗ることを楽しむだけ
です。レッスンランクが上がると「できないこと」が出てきて不安になりますが,今の
自分のレベルで余裕でついていけるレッスンに出て,どんどん自信を取り戻しているのが
文面からも伝わってきます。先生からもよく乗れている,と褒められて,ますます楽しさ
が増していっているな,と感じます。