71鞍目

新しい先生をちらほらと見かけるようになった頃、ベーシックA、馬はバスティア、
鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・常歩

・軽速歩の発進、停止

・気をつけ(手綱を張る)、脚を使ってから手綱を短くする

・誘導(中央線、手前変換、右手前)

<コメント>

バスティア初騎乗。馬装で腹帯締めるとき、後脚跳ねて怒る。乗ってからはスイスイ
歩く。軽速歩もリズムが取りやすかった。誘導も初めてのものだったけど、割ときちんと
できた。右に曲がるときは右脚で馬のお腹をトントン。外に膨れる子の時は、外側も
使う(抑える)。

<振り返ってひとこと>

脚の使い方、未だにしっかりとできているとは言えない、残念な状態です。言われた
時は頑張るんですが、数日経つときれいさっぱり忘れちゃうんですよね。これから
内ラチのない馬場に行くことになるのは間違いないので、少しずつでも習得して
おかないと後が大変になります。まだ内ラチのある馬場でのレッスンに参加して
いますが、意識しながら乗っています。それでも馬は生き物。思い通りには動いて
くれません。それをいかにして動かすかが、乗り手に問われている、と思っています。

難しいです。できるようになった、と言える日が来るのかなあ、と思うくらい、
とてもとても難しいです。

2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ

もう2歳牝馬の頂上決定戦が来たのか・・・、と1年が過ぎる早さに圧倒されております。
きっと有馬記念もあっという間に来るんでしょうね。

さて、今回は阪神ジュベナイルフィリーズ。2歳はそんなに出生回数も多くなく、人気通りに
決まるイメージがありますが、今年はどうでしょうか。

私は、出馬表と馬体重、パドックを見て馬券の購入を検討するようになりました。
今日は坂井騎手騎乗のラヴェルの複勝を買いました。1番人気の馬にGⅢで勝っており、
今年GⅠ初勝利したジョッキー、矢作厩舎、と色々と理由をつけています。大外枠が
嫌われたのか、あまり人気がないのもちょっと魅力に感じてしまいました。

結果は・・・。

惨敗でございました。上位人気は1番人気以外、二桁着順とは・・・。2歳戦はわかりませんね。
コロナに罹っても復帰して勝ったリバティアイランド、川田騎手、おめでとうございます。

レースとは関係ありませんが、福永騎手が来年2月末で騎手引退、というニュースを見て、
衝撃を受けました。調教師に転身される、とのことですが、ずっと馬券でも(勝手に)お世話に
なっていたので、来年春からの馬券購入に多大なる影響が出そうです。

70鞍目

10の位が変わる頻度が早くなってきたような気がする、70鞍目。
ベーシックA、馬はパルム、鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす、詰める

・ブレーキ

・軽速歩、正反動→鞍の真ん中に居続ける

<コメント>

パルム4回目。隙を見てサボられて焦る。アグネーゼよりマシだけど、まあまあ良く
サボる。馬装はあと少しでできそうだけど、鞍の位置がだいぶ後ろのようなので、
次はもっと前に置けるようにする。腹帯、馬装暴れないので安心してできた。

<インストラクターコメント>

パルムは重たいので脚を積極的に激しく使うといいですよ^^

<振り返ってひとこと>

まだ正反動とは何ぞや・・・?と思いながら乗っていた頃です。今なら、パルムが
当たったら、ずっと正反動の練習するわ、というくらい揺れの少ない子で、逆に
揺れが少なすぎて軽速歩の方がやりにくい、という特徴があります。

脚の使い方は今でもまだ全然できていません。基本はふくらはぎを馬体に密着させ、
ブレーキの時に鞍を膝でグッと挟んで手綱を引く。加速させたい時は、つま先を
外側に向けて馬のお腹を挟んで持ち上げる圧迫、キック。これを必要な時に必要な
だけする、というのが大変難しいです。やりすぎると馬が怒るし、やらなさすぎると
馬に馬鹿にされるので、加減が微妙です。そこがわかるようになったら、きっと
爆発的に上達するんだろう、と思います。

69鞍目

落馬の怖さがやっと抜けて、楽しくレッスンができるようになってきた頃。
ベーシックA、馬はジャスパー、鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・常歩

・歩度を伸ばす、詰める

・ブレーキ

・軽速歩:速歩の発進、停止

・正反動

<コメント>

ジャスパー初騎乗。反動大きい子と先生が紹介して下さったけど、特にそれを感じず。
踵での圧迫ではなく、ふくらはぎの内側を馬体に当てる感じで圧迫するとよく動く。
軽速歩も速度が早すぎず、ちょうど良いスピード感。腹帯はシルベットレベルで怒る
子だった。

<インストラクターコメント>

揺れが大きな馬でしたが、力を抜いて柔らかく乗ることができました。

<振り返ってひとこと>

初めて乗る馬に対しては、乗ったことがある馬よりも、当たり前ですが恐怖心が
あります。それをほぐしてくれるのは、レッスンが始まってすぐの先生の馬の
特徴紹介です。それを聞いて、暴れない、おとなしい、と言われれば、安心して
レッスンに集中できます。この時に、圧迫が嫌いな馬とか、注意した方が良い
ポイントがある馬のことも言ってくださるので、言われたことに気をつけてさえ
いれば、まあまあ大丈夫、ということが少しずつわかってきました。

68鞍目、先生とのお別れを惜しむ会

乗馬クラブの先生も、ご自身の事情で退職されるという決断をされます。そんな時に
開催されるのが(先生の名前)ファイナル、というレッスンです。

今回は結婚により、お住まいが大変遠いところになる先生がご退職されることとなり、
そのファイナルレッスンに参加しました。

馬はシェルブール、鞍はクラブの鞍で乗りました。

先生の思い出エピソード、私達生徒の今後の目標などを常歩をしながらゆっくりと
語り合う、そんな時間でした。

実はこの先生、私と子どものファーストレッスンを担当してくださった方で、私達
親子からすると、とても思い出深い先生でした。そんな先生が退職される、と聞いた
時は大変ショックでしたが、旦那さんが転勤族で、近くに越してきたら復帰できれば、
とおっしゃっていたので、戻ってくる日を楽しみに待ちながら、自分の技術向上に
努めていこうと誓った時間でもありました。

そんな先生、今も月に1、2回はクレイン東海に顔を出しているようで、運が良いと
会って話すことができます。ファイナルレッスンの時に、名残惜しすぎてLINEの
ID交換とかしちゃいましたが、やっぱり実際に会って話す方が断然良いです。

LINEではレッスンランクが上がった時や、動画を取った時に報告するような、ごく
稀に連絡する程度にとどめています。でも、こうやって連絡先を教えてもらえると
これまた、違う嬉しさがあります。

67鞍目

馬装講習にあまり参加しなくても自分でできるようになってきた、67鞍目。
ベーシックA、馬はキュリオス、鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・馬を動かす。発進も圧迫で。

・姿勢:前を見て背筋を真っ直ぐにする

・扶助:圧迫、脚を使う、停止

・バランス:身体がグラグラしない

・馬が首を下げたら片方の手綱を引っ張って首を上げさせ、上がったら手綱を緩める。

<コメント>

キュリオス初騎乗。馬装はものすごくおとなしい。先生に「ビビりすぎ」と言われる。
距離が近すぎて前の馬にちょっかいをかけに行くのは怖い・・・。レッスンの終わりに
砂でゴロゴロする子もいたりして、馬が自由だった。拍車は早いうちから使って練習。

<振り返ってひとこと>

ベーシックAに上がると、「拍車」という道具が必要になります。これは、足につけて
使うもので、馬への合図がより強く確実になる、という便利グッズです。しかし、便利
ではありますが、勢いよく使うと馬が驚いて暴走する可能性も秘めていますので、少し
ずつ、様子を見ながら使っていく練習をしましょう、とこのレッスンで言われました。
初めて乗る馬は、どんな気性の子かわからないので、とにかく大丈夫か、と心配が先に
顔に出てしまい、先生から「ビビりすぎ」と言われました。よほど気性の荒い馬でない
限り今は速歩までなら対応できるようになりましたが、まだこの頃は何度か乗った
ことがある馬に安心感を抱いていたんだな、とわかります。

66鞍目

インストラクターさんにもメインで担当するレッスンというものがあり、普段私のような
下々の者が当たることがあまりない先生に当たった時はかなりラッキーです。

そんなことがあった、66鞍目。ベーシックA、馬はボウイ、鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・歩度を伸ばす、詰める 発進・停止

・軽速歩

<コメント>

ボウイ4回目。「私のことは忘れても、(馬を)止める時に膝で鞍を挟むのを忘れないで
ください」。先生のことも忘れません。馬の背でグルグル振り回されているのがバランス
練習。普段は中級障害のレッスンのメイン担当の先生。当たってラッキーだった。鞍を
膝で挟む。圧迫は靴の踵の裏を馬のお腹につける、全然できなかった。

<振り返ってひとこと>

あれから補助で入られたことはありましたが、メインでレッスンを担当していただいた
ことは、まだありません。中級障害まで行けば、先生のレッスンが受けられるのでしょうが、
道のりが遠すぎて気が遠くなります。馬の背で揺られているだけでもバランス練習、と
いうことと、馬を止める時に膝で鞍を挟むことは絶対、とおっしゃるのは、この先生
だけでしたので、上達に必須なのだろうと思います。少しでも気を抜くとすぐに鞍を
膝で挟むことを忘れるので、乗るときは常に意識したいものです。

65鞍目

自分の鞍を持ったことで、何だか急に色々とやる気に満ち溢れてきたような気がします。
ベーシックA、馬はザジ、鞍はクロノスでした。

<レッスン内容>

・馬間距離 1馬身を保つ

・脚は使えているので、維持することが大事。修正を都度行う。

・「今」やりたいを馬に伝える。馬主導にしない。

<コメント>

ザジ初騎乗。馬装はおとなしい。常歩速め。軽速歩の速度が速くてちょっとついて
いけなかった。手綱を張りすぎると嫌がる子なので、そこでうまくコントロール
できなかった。広い場所で少ない頭数の馬。速歩はほぼできず。次回頑張る。

<振り返ってひとこと>

馬の個性のひとつ、軽速歩の速さがあります。私はスピード感がありまくる馬が
かなり苦手で、速いと「怖い!」が先に来てしまい、身体が強張ってしまい、
本来ならできるはずのことまでできなくなってしまう、という残念なことが
よく起こります。ザジはその1頭で、初めてで速い、というだけで怖いと思う
ことほぼ確定な中、そこそこ冷静なコメントを書いているな、と思いました。
これから当たる、速い馬達とうまくコンタクトが取れるかが課題です。

冬のダート王決定戦、チャンピオンズカップ

私に競馬を教えてくれた友人を体験乗馬に誘い、乗馬クラブの体験乗馬担当の
インストラクターさんと、乗馬を続けると、何となくパドック見て、良い馬、
イマイチな馬がわかる、という話で盛り上がり、最近競馬で負けが込んでいる
友人は、自分もパドックがわかるようになりたい!と鼻息荒くしてました。

サラブレッドに乗ること自体を楽しんで帰ってもらえたようで良かったです。

そんなことがあった今週のGⅠはチャンピオンズカップ。年に2回しかない、
中央競馬のダートGⅠです。パドックみて何となくわかる、と豪語した以上、
外すわけにはいかない、と変なプレッシャーを勝手に感じながら選んだのは
以下の2頭、複勝で買いました。

・テーオーケインズ(昨年の勝馬)

・クラウンプライド(今年の地方GⅠでテーオーケインズの2着)

結果は・・・。

テーオーケインズ一強ムードでしたが、ジュンライトボルトの差し脚、お見事
でした。石川騎手、GⅠ初制覇、おめでとうございました。今年はGⅠ初勝利の
騎手が多くて、もらい泣きしそうになることもかなりありました。

私の買った馬券は、クラウンプライドが2着に来てくれたおかげでプラスと
なリマした。福永さん、最近重賞で影が薄いと思っていましたが、ここで
来てくれて良かったです。

日本人ジョッキーが上位を独占したのも久しぶりだったような気がします。

年内のGⅠは障害重賞も含めてあと4つ。昨年はトータル収支プラスでしたが、
今年はどうなるか。最後までわかりません。

新しい勉強始めます

これまで、毎日少しずつ社会保険労務士の勉強をしておりましたが、これを一旦
やめることになりました。

仕事によって体調を崩して休職となってしまい、家で色々と考えた時に、これでは
職場に復帰してもまた体調を崩してしまう可能性が高いこと、今の職場での人間
関係は全然悪くないのですが、フルタイムで働き続ける自信を完全に失くして
しまったこと、手に職をつけて、時間に縛られず、自分のペースで働けるように
なりたい、と思いました。

そこで、今までやってみたかったけど、独学では全然進まなかった、ITの勉強を
始めることにしました。具体的にはWebデザイン技能士の資格を取得して、その
資格を活かした職に就くことができるようにする、というものです。

独学では難しいので、INTERNET ACADEMYのオンデマンド授業を中心に、
家で徐々に技術を身につけていけるよう、学習していきます。

その間の給与の保証がなくなってしまいますが、私はひとり親なので、ひとり親
資格取得支援を受けながらの受講になります。これで、当面の生活費の心配が
なくなったので、体調の回復を待ちながら、ゆっくり、でも確実に資格取得が
できるように頑張りすぎない程度に頑張ります。