ベーシック馬場に上がっていいよ、と言われた日から約1ヶ月が経過していたこの日、
ついにベーシック馬場デビューを迎えました。馬はガッシャブルム(スウェプト
オーヴァーボード産駒の芦毛)、鞍は馬場鞍でした。
<レッスン内容>
・常歩
・誘導
・輪乗り→円をグルグル回る
・巻乗り→内回り1回のみ
・軽速歩⇆常歩 常歩になる時は、膝で鞍を挟んでから手綱をギュッと握る
<コメント>
ベーシック馬場デビュー、ガッシャブルム初騎乗。前がシーザーで近づきすぎず、
離されない馬間距離の調整に手間取ってしまった。誘導後の軽速歩がスムーズに
出てくれた時は、“やった!”と思った。軽速歩と常歩の繰り返しで両膝ズル剥け
した。これから少しずつ慣れていきたい。
<振り返ってひとこと>
ベーシック馬場からは、レッスン後のミーティング(インストラクターからの
フィードバック)がなくなります。また、馬を馬房から出してきて馬装をする、
という流れになるので、わからないことがあったら、焦りながら先生を探す、
という作業が発生します。慣れてしまえば何てことないことなんですが、慣れる
までが結構大変です。
膝がズル剥けしたのは、ショートブーツ+チャップスから価格安めの長靴に
変えたことによる、靴擦れです。かなりひどい靴擦れになってしまい、しばらくの
間、お風呂に入るのも水がかからないように細心の注意を払わなくてはならない
レベルでの怪我になってしまいました。
原因は慣れない靴を履いたことと、馬場鞍の鎧の位置が合っておらず、膝が
擦れてしまったことによるものでした。今は鎧の位置も安定し、ひどい靴擦れには
ならなくなりましたが、気を抜くと擦れて痛いので、安価な膝サポーターをつけて
騎乗しています。
ただ乗るだけでは済まないことになった、ほろ苦いベーシック馬場デビューでした。