夏のヤバさをこのレッスンで、おそらく1番感じたと思います。84鞍目、馬はジャスパー、
鞍はクロノスでした。
<レッスン内容>
・常歩、停止 脚の位置を変える、見せ鞭、右鞭
・歩度を伸ばす お尻で馬の背中をグッと押す
・速歩 常歩の間に速歩が出るくらいまで頑張る。速歩が出てからグッと後ろに体重を乗せる。
<コメント>
ジャスパー2回目。暑さに弱いらしく、レッスン前に水でものすごく冷やされてた。反応悪く
ないはずだけど、よく止まる。手綱を引いているつもりはないが、よく下がる。なかなか
言うことを聞いてもらえず、怖いが増える。そこへ救世主の先生登場。命綱がついて安心かと
思いきや「ちゃんと乗らないと(先生が)信用されてないってことだからね」と妙な圧力を
受ける。正反動には向いていない。
<振り返ってひとこと>
自分が合図を一生懸命送っても動いてくれない時は、レッスンに出ていない先生が登場して
助けてくれることがあります。具体的には馬に紐をつけて、強制的に動かす、ということを
するのですが、この頃はまだ騎乗姿勢がガッツリ安定していなかったので、脚の位置が
うっかり駈歩の場所になり、駈歩発進が出てしまい、ますます怖い、となった記録が動画で
残っています。生徒をイジるのが好きな先生だったこともあり、「これ、駈歩の合図だよ。
駈歩の姿勢できてるから、駈歩レッスン来れば」なんて冗談まで飛ばされました。
どうしようもなく動かない時もあり、そういうときこそ基本姿勢が大事だと、思い知った
レッスンとなりました。