鞍が二つあるのなら、どちらもしっかり乗れるようにしないとね、と最近よく言われて
います。馬上での脚の位置の違いに戸惑いつつのレッスンがしばらく続きます。
ベーシックA、馬はボレアス、鞍は馬場鞍でした。
<レッスン内容>
・常歩 馬の顔を真っ直ぐに向ける
・歩度を伸ばす、詰める。速歩が出そうなくらい動かす
・ブレーキ
・軽速歩 力を抜いてリズムをとる
・手前合わせ(常歩バージョン)
<コメント>
ボレアス2回目。馬装で腹帯締めるときにあまり怒らなかった。代わりに(?)動きが
イマイチ。軽速歩を継続させることがほとんどできなかった。前回はよく動いてくれた
ので、落差がすごかった。今日もレッスン後に用をたされた。
<振り返ってひとこと>
軽速歩を継続させることができない、というのは馬に本当に走る気がないのか、もしくは
騎乗者が送る合図が弱い、効いてないという可能性があります。まだこの頃は先生が
軽速歩を出すお手伝いを多少はしてくれるので、それに甘えて自分ではできなかった、と
いうことを書いているのだと思われます。
その考え方自体が甘いな、と今なら思います。今は速歩の継続は当たり前、出なかったら
出るまで自分で工夫する、脚を使う、鞭を動くまでバチバチ使う、等々、とにかく馬が
ちゃんと自分の指示通りに動くまで徹底的にやります。それができないと、駈歩をする
ことはとてもとても無理だからです。
そのため、まずは馬と軽速歩はすぐできるようになっておく必要があります。