頑張って恐怖心と戦いながら乗り続けています。
ベーシックCB、馬はジュリア(サクラバクシンオー産駒)でした。
<レッスン内容>
・常歩
・距離感調整(1馬身)、前の馬の後ろ足の蹄が見える所が目安
・歩度を伸ばす、詰める、ブレーキ
・軽速歩
<コメント>
ジュリア発騎乗。前に馬がいないのをいいことに、トコトコと歩いて
行ってしまう。ブレーキにかなり力がいる子。軽速歩の歩度が
ゆっくりで手綱を引っ張っても平気で進んでいってくれるので、
ホルダーを持たずに乗ることができた。障害物の隙間を縫ってでも
歩いて行こうとする姿には、笑いが込み上げてきた。
ブレーキをするときは、馬、めっちゃ口が痛いんじゃ…?という
くらい引っ張った。
<インストラクターコメント>
ブレーキのパワーが強い馬でしたが、バランスを意識してブレーキ
するとしっかり止めることができました。リズムも手綱だけで安定して
乗れていてGoodでした。
<振り返ってひとこと>
馬は「ハミ」という金属の棒を咥えていて、それが手綱に繋がっています。
ブレーキをする時は、手綱を引くのですが、思いっきり引いたら、馬の
口がとても痛くなります。なので、できるだけ優しくゆっくり引いて
ブレーキをかけるのが理想なのですが、それが叶わなかったのが、この
ジュリアでした。これでもか!というくらい引っ張って、ようやく
停止してくれた…、と思った隙にスーッと歩き始めてしまう、という
ことが何度かありました。頭数が少なかったので、笑えるで済みましたが、
頭数が多いと、前の馬のお尻に突っ込んでいくこともあるので、気を
つけなくてはなりません。「怖い」と思うとどうしても腕に力が入り、
手綱を引いてしまうので、この時、ジュリアだったお陰で、手綱を
引きまくっても軽速歩までできた、とも言えます。