馬は生き物であり、時に予期せぬ行動を起こします。そんなことがあった
23鞍目。ベーシックB、馬はポイフル(ダイワメジャー産駒)でした。
<レッスン内容>
・馬のコントロール
スピード調節、脚の合図と手綱の操作
立つときは踵を落とし、座るときに踵を馬のお腹の内側へ入れる(圧迫)
又は、手綱を引いて減速。加減の調節(力加減)
<コメント>
ポイフル2回目。左肩をガブリとやられました…。後で噛まれた所、確認
します。前の馬にすぐ追いつくことを何度か繰り返していたら、馬がサボる
方法を覚えてしまい、レッスン中盤以降は馬のリズムになってしまった。
<インストラクターコメント>
がんばりました。
<振り返ってひとこと>
騎乗前、馬は「洗い場」というところに繋がれています。その際、口かご、
もしくは無口というもので繋がっているのですが、この時は無口で繋がれて
いる馬でした。私が無口を外すときのお作法を知らなかったがために起きた
事件で、馬に落ち度は全くありません。何がいけなかった、って、馬の
真正面から無口を外す、という今ではあり得ないことをやらかしていたのです。
正しくは、右側のチェーンを外してから、右手を馬の首の下を通して無口を
外す、もしくは、無口を外してから右側のチェーンを外す、です。
噛まれた箇所は、大した傷にもならず、数日で傷痕も残らず治りました。
馬の扱いには気をつけようと思った事件でした。