120鞍目 子どもと一緒にレッスン

前回のベーシック駈歩Aで盛大に凹み、その後で子どもが私のヘタレっぷりを先生から嬉々として聞かされていた、と聞いて笑いが取れてよかった、と変なところで前向きな姿勢を出してみました。

120鞍目はとても久しぶりに子どもと同じレッスンでした。ベーシック駈歩A、馬は前回暴れていたボヌール(ディープインパクト産駒)、鞍は馬場鞍でした。

<レッスン内容>

・常歩

・軽速歩、速歩でのバランス練習(立つ立つ座る)

・駈歩発進

<コメント>

ボヌール初騎乗。前回のレッスンで暴れていた1頭。軽速歩まで暴れられることなくすんなりできた。速歩のバランス練習は全くできなかった。駈歩発進は何度かできたけど、すぐ速歩に落ちてしまう。先生から「馬にビビりすぎ」と言われる。駈歩の維持は脚の圧迫。まずは駈歩のリズムに慣れ、発進後、少しずつ脚の位置を戻していく。レッスン後、前回の担当だった先生から、「昨日、よく暴れてた子だよ。全然大丈夫だったじゃん」と言われた。ちゃんと乗ることはできていた模様。

<振り返ってひとこと>

馬もやられて嫌なことに対しては、何かしら抵抗を試みます。それが暴れる、だったり後ろに下がる、だったり、尻っ跳ねだったりするわけです。それをされないためにどうするか。姿勢良く乗ってあげる、とか、脚に対する反応を見ながら徐々に合図を強くしてみる、とか、前との距離を適切に保つ、とか、人にできることがいくつかあります。それでも暴れられたり跳ねられたり、下がられたりしたら、先生がアドバイスをくれるので、それに従うのが賢いかもしれません。

考えながら馬を動かす、ということはまだ慣れていないので、動かす方に神経が行ってしまって、考えないでいると、痛い目に遭います。痛い目に遭いながら上達していくことを、この頃の私はまだ知らなかったなあ、と振り返ると分かります。

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