駈歩レッスンに出た後のベーシック馬場レッスンは、なんだかものすごくホッとします。110鞍目は、ベーシック馬場、馬はエルクラージュ(クロフネ産駒)、鞍は馬場鞍でした。
<レッスン内容>
・常歩 歩度を伸ばす、詰める
・軽速歩
・正反動
<コメント>
エルクラージュ初騎乗。大きい。専用ゼッケン以外は自前のものを使ってOK。なかなか走ろうとしない子らしいが、割とスムーズに速歩出た。・・・が、すぐに常歩に戻る。反動が大きいので正反動はやりにくい。やりにくい中でも、いかに馬のリズムに合わせて正反動をするか、考えながら乗った。
<振り返ってひとこと>
レッスン内容についていくことに必死になっていると、自分は何をしたら良いのかと考える暇というか、余裕がありませんが、駈歩レッスンに出始めたことにより、少し自分自身に余裕ができ、乗りながら、馬に動いてもらうためにどうすべきかを考えることができるようになってきました。考えて行動に移す、ところまでいけたのかは、コメントからは分かりませんが、行動に移した結果がどうなって、そこからまた考えて実行に移す、ということを繰り返していくと、馬もだんだん学習して動くようになってきます。レッスン後半になっていくにつれて、馬の動きが良くなっていれば、それは良い合図が送れているということがわかりますが、この時点ではまだその域には達していないようです。
馬がレッスン後半になっても動かないと「ヤバイ!」と焦りますが、そうならないように、レッスン開始時からきちんと馬とコンタクトをとっていくのはとても大事です。