私の競馬デビュー

私が競馬デビューしたのは、キタサンブラックが菊花賞を勝利した頃です。

「競馬」と聞くとあまり良いイメージを持っていませんでした。

父方の祖父が週末になると、ラジオ片手に競馬新聞とにらめっこしている姿が

記憶に残っている、そんな程度でした。

そんな私がなぜ、競馬デビューしたのか…。その時のノリと勢い、というしか

ありません。ちょうど東京に行く用事があり、そのついでに東京競馬場に行った、と

いうのが正解です。その日は天皇賞(秋)がありました。

いきなりGⅠの日に行ったのです

無謀としか言いようがありません。

この時は、東京競馬場を庭にしていた友人がいたので、競馬場での過ごし方は、
その方に丸投げ、私はとにかく広い競馬場と人の多さに圧倒されました。

この年の勝馬はラブリーデイ。よくわからないまま、単勝馬券を友人から与えられ、
ものすごい歓声の中、一生懸命走る馬にただただ感動しました。

それからというもの、毎週末がくると馬が走る!とソワソワするようになりました。

きっかけって、本当に些細なことで、行ってみよう、やってみよう、という気持ちが
とても大事なんだな、と振り返って思います。

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